現在では『悪』もしくは『失敗』などと言われていること、最初はそう思われていないことがある。それは知識や実績、経験の無さであったり、人が作り出した過ちであったり理由は様々である。しかし最初から悪意があったわけでは無く、むしろ善意や当人にとっての正義であることが多い。そして、本人が正義と思っている方が被害が大きくなるという皮肉。
本書では、今でこそ『禍』として考えられている8つの科学を8つの章にに分けて考察している。発見(発売)当時は『正義』とされていたこと(もの)が、いかにして愚行となったのか?
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