書評 禍の科学 正義が愚行に変わるとき ポール・A・オフィット 日経ナショナルジオグラフィック社

自然科学

現在では『悪』もしくは『失敗』などと言われていること、最初はそう思われていないことがある。それは知識や実績、経験の無さであったり、人が作り出した過ちであったり理由は様々である。しかし最初から悪意があったわけでは無く、むしろ善意や当人にとっての正義であることが多い。そして、本人が正義と思っている方が被害が大きくなるという皮肉。

本書では、今でこそ『禍』として考えられている8つの科学を8つの章にに分けて考察している。発見(発売)当時は『正義』とされていたこと(もの)が、いかにして愚行となったのか?

第1章 神の薬アヘン

第2章 マーガリンの大誤算

第3章 化学肥料から始まった悲劇

第4章 人権を蹂躙した優生学

第5章 心を壊すロボトミー手術

第6章 『沈黙の春』の功罪

第7章 ノーベル賞受賞者の蹉跌

第8章 過去に学ぶ教訓

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